とっとの五行易(断易)やってみよう!

日本では今一つマイナーですが、驚異の的中率である五行易(断易・鬼谷易)をやっているとっとのブログです。

みなさんは五行易という占いをご存じですか?
易といえば日本では周易がよく知られていますが、五行易はあまり認知されていません。
しかしその占いを知ったらびっくらこくよ!
そんな五行易に惚れまくった私、とっとが五行易をご紹介するブログです。

【空亡①】私の心は空っぽで、亡骸のよう・・・って意味ではないと思う

こんにちは、とっとです。

 

前回お話した十干の続きというか、

十干なくして今回のお話はないのですが、

今回は空亡(くうぼう)についてのお話。

 

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そもそも「空亡とは」、ですよね。

 

空亡は旬空(しゅんくう)ともいうのですが、

四柱推命をやっている方の方がお馴染みの単語です。

 

実は私は五行易も四柱推命も知らなかったときに、

空亡という単語を知る機会がたまたまありました。

 

そのきっかけになった言葉が、

「大殺界」。

 

聞いたこともある方、いらっしゃいますよね?

そう、細木〇子さんの占いの中に出てくる単語で、

占いにあまり詳しくない人でも

この単語は聞いたことがある人も多いと思います。

 

実は細木〇子さんの占いは

四柱推命やいくつかの占いをベースに作られたものです。

(ご本人がおっしゃっている事実です)

この大殺界は空亡と非常に似た存在です。

 

私は空亡よりも大殺界を先に知ってからの

五行易の勉強だったので、

ものすごく悪いイメージを空亡に持っていました。

 

ただ勉強をした今だから言うと、

大殺界はかなり悪いことのようですが、

空亡はそんなに悪いものではありません。

(私の流派は、かもしれませんが)

 

また大殺界は(確か)その期間はどうしようもない、

ただただおとなしくしてなさい、

というものだったと思うのですが、

五行易の空亡はある条件が揃うと

その影響を受けなくて済むというラッキーがあります。

 

そもそも空亡というのは

ない・停止する・足りないといった意味で、

卦の中のどれかにその干支があると、

その干支が活動を止めることになります。

 

 

ここでちょっと前回の話を思い出しましょう。

 

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前回、ご紹介した十干と干支のセットを最初から並べると、

最後の2つの干支が次に・・・とお話しましたよね?

そう、それが「空亡」の干支となるのです!

 

上の図の1列目は酉で終わったのですが、

この1列目の間、

空亡は余りの2つ、「戌」と「亥」が空亡になるのです。

 

もう少しわかりやすく説明すると、

たとえば下図は去年の11月の万年暦ですが、

11/13~22は上図の5列目と同じ組み合わせなのがわかりますか?

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その期間、寅と卯の分だけ十干が足りないので、

この期間は「寅」と「卯」が空亡になるということです。

 

五行易で結果を出し、

その中に「寅」と「卯」の干支がついていたら、

その項目は活動が停止したり、

力を得られなくなったり、

人だったりすると悩みの中・・・なんてことになるのです。

 

とっと風に言葉にすると、「もやもや~~~」って感じ。

私の性格で一番嫌いな状態です(笑)

 

つまり空亡というのは、

ゲームでいえば、どんな魔法も通じず、

つかまってしまったら無抵抗・・・みたいな敵でしょうか。

五行易には、

それを砕く秘密のツールがあったりするんですけどね。

 

ということで今回はこの辺りで。

 

次回は簡単に空亡を出せる方法を記事にしようと思います。

乞う、ご期待!