とっとの五行易(断易)やってみよう!

日本では今一つマイナーですが、驚異の的中率である五行易(断易・鬼谷易)をやっているとっとのブログです。

みなさんは五行易という占いをご存じですか?
易といえば日本では周易がよく知られていますが、五行易はあまり認知されていません。
しかしその占いを知ったらびっくらこくよ!
そんな五行易に惚れまくった私、とっとが五行易をご紹介するブログです。

【八卦③】八卦の形-その1-

こんにちは、とっとです。

 

さて先日よりお話しております八卦について、

いよいよ具体的な卦の説明を

していこうと思います。

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前回、卦は8種類あるといいましたが、

ナニが8種類あるのか。

 これはそれぞれ、自然の造形を表しています。

 

五行易は陰と陽、そしてそのバランスによって

世の中の自然の基本的形態が作られている

と考えられます。

 

その代表的な8つのモノを「八卦」で表しています。

 

 

まずひとつめは「乾(けん)」

 

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これは天を表しており、この意味のことを正象といいます。

 

天以外にいろんな正象があるのですが、

それらについてはここで触れません。

ご興味のある方は

八卦 正象』でググるととさくっと出てきます。

とりあえず今は

「天」という意味であることをしっかり覚えましょう!

 

そしてここで基本的なことを。

卦は2種類のバーで形作られていますね。

切れ目のない漢数字の一に似た『-』のバーは

「陽」を表しています。

そして反対に切れ目のある『- -』のバーは

「陰」を表しています。

 

つまり乾の卦は

非常に強い陽を表していることになります。

 

このように八卦

陽と陰のバランスで表されています。

乾が強い陽を表す卦なら、

反対に陰が強い卦もあります。

これはまた後程・・・

 

五行易はひたすらなんにでも五行がついている

というのはご説明した通りで、

乾の五行は「金」になります。

 

 

続いては

沢を表す「兌(だ)」の卦です。

 

 

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横一本のバーが地面で、

小さなくぼみがあって(一番上)、

そこには水が溜まります。

 

沢というのは池なども表しますので、

この卦は想像しやすいですね。

 

五行は「金」になります。

 

 

 

 

続いて3本のバーの真ん中が切れた形が、

火を表す「離(り)」といいます。

 

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後から出てくる水の卦があるのですが、

これとセットで覚えると覚えやすいですね。

 

なぜなら火と水は相反するもの、

ちょうど八卦も反対の形になるからです。

五行易の分類はそのまま「火」を表します。

 

 

さて続いて続いて・・・

雷を表す「震(しん)」です。

 

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形で覚えるほうが覚えやすいですね。

空からぴかっと稲光が

地面に向かって走っているように見えませんか? 

 

震の五行は「木」です。

 

 

 ということで、

本日は八卦の半分、4つまでご紹介しました。

 

象形文字みたいで

案外覚えやすくないですか?

 

この辺は簡単なので

さっさっさーっと覚えるといいと思います。 

 

 

では次回は後半4つをご紹介しまーす。