とっとの五行易(断易)やってみよう!

日本では今一つマイナーですが、驚異の的中率である五行易(断易・鬼谷易)をやっているとっとのブログです。

みなさんは五行易という占いをご存じですか?
易といえば日本では周易がよく知られていますが、五行易はあまり認知されていません。
しかしその占いを知ったらびっくらこくよ!
そんな五行易に惚れまくった私、とっとが五行易をご紹介するブログです。

卦を出してみよう!

こんばんは、とっとです。

 

台風がたくさん来ますねー。

そんなシーズンなのでしょうがないですね。

こんな時に限って外出の予定があるんですよね(汗。

でも無事済ませたので、明日はゆっくりしますわ。

 

さて、本日はいよいよ卦を出してみましょう。

f:id:totto-3coins:20171021184312j:plain

 

易という占いは周易・断易・梅花心易という三大柱があるのですが、

このうち、梅花心易は卦を出すのにモノを使いません。

(厳密には使わないことはないのですが、

用意して使わないというのが正しいというか・・・(笑)

ご興味のある方は調べてみてくださいね。)

 

残りの周易と断易は、卦を出すために、

筮竹+算木

・サイコロ

・コイン

のどれかを使って出します。

 

お分かりの通り、コインが一番用意しやすいです。

だって小銭は誰のお財布の中にもありますよね♪

だからといって侮るなかれ、

コインで卦を出す方法は

むかーしむかしからある正式な方法なのです。

 

【コインの用意】

さてコインを使って出す方法もいくつかあるのですが、

ⅰ)A種5枚+B種1枚(大きさが近いのがいいです。10円と100円等)

ⅱ)A種3枚

のどちらかが主に使われているかと思います。

 

ⅰ)の方法は6枚を使って一回で卦を出す方法なので、

手間がかからず少し楽な方法。

ただしこの方法では変爻というものが

1つしかでないことになります。

 

それに対してⅱ)の方法は、

3枚で1回として、6回投げなければなりません。

メリットは変爻が何個も出ることになり、

その鑑定の読み方が幅広くなります。

 

断易はⅱ)の方法をとられる方が多いと思いますし、

実際、私もⅱ)のやり方を使います。

 

【卦を出す手順】

やり方は簡単。

鑑定したいことを考えながら、

3枚のコインを両手の平の中でよく振り、

そのコインを投げます。

これを6回繰り返します。

 

そこで気になるのが表と裏。

実はコインの表・裏は

造幣局では厳密に決まりはありません。

(通例的に日付のある方を裏と言ってはいます)

つまり、アナタが裏と思った方が裏です。

ただ一方を裏と決めたら、

それをしっかり貫いてください。

迷いは厳禁です。

 

【結果の記録の仕方】

そして出た結果を紙に記録していくのですが、

その際、裏が何枚出たかを記入していきます。

以下の一覧の「記号」を記入していきましょう。

f:id:totto-3coins:20171028232811j:plain

この「記号」は自分が分かればいいのですが、

勉強のために他の人の占例を見ると

卦の名前(六十四卦)か

この記号が使われていることが多いので

覚えていると参考になります。

 

またこの裏が何枚で老陽か老陰かは、私の場合です。

いろんな方のブログやHPなどを見ると、

案外人によって違いますので、

ご自身で検証していくのがいいかもしれません。

 

以上をわかりやすく図にすると・・・

f:id:totto-3coins:20171028234629p:plain

 

こんな風になります。

 

【ちょっと深い話】

ちなみに〇と×は時間の経過で

左の卦から右の卦に変わっていくことを表します。

なので1回目の×は

最初陰爻(--)だったのが後に陽爻(-)、

5回目の〇は

最初陽爻(-)だったのが後に陰爻(--)になり

卦自体が変わります。

 

この元の卦を「本卦(ほんか)」

変わった卦を「之卦(ゆくか・しか)」といい、

これをたった一言で

「困之帰妹(「こん、きまいへゆく」と読みます」

として表すことがあります。

 

これを知った時、

私は感動しましたねー。

なんて中国占術って効率的なんだろう!って(笑)

 

今日は結構大作でしたね。

これに関してまた副産物的な記事を書こうと思います。

覚えていったほうがいいこととかですね。

 

ということで、

よい週末を!