【卦の出し方⑥】アナタを感情的にさせる愉快な仲間たち -六獣-
こんにちは、とっとです。
すっかり春ですねー。
そして鼻がむずむずするんですよねー(涙。
この数年で気づいたことなのですが、
私も毎年この時期、花粉が酷いときにだけ
鼻が反応しているものだと思い込んでいたのが、
実はどーも人とは違うタイミングで
ぶしゅぶしゅ言ってるのです。
それで気づいたのが、
おそらくPM2.5に反応しているようなんですよね。
誰か中国の排煙をどうにかしてください・・・
さて先日よりいろいろお話しております装卦、
とうとう今日を持って無事装卦完了です!
今日の六獣を覚えれば、
とりあえず卦を建てて、それを記録し、
五行易を知ってる人がそれをみれば、
共通の認識を持って理解できることになります。
やったー。
では早速、先日から何回も擦っている画像から。
今日お話するのは、
下の図の青く囲ってある部分のお話になります。
読んで字のごとく、
6種類の神獣を各爻に充てていきます。
六獣とは、
青龍(せいりゅう)
朱雀(すざく)
勾陳(こうちん)
螣蛇(とうじゃ)
白虎(びゃっこ)
玄武(げんぶ)
のことです。
これらのいくつはよくゲームや漫画などに使われることもあり、
聞いたことがある人も多いかもしれません。
またお相撲や神仏に詳しい方ももちろんご存知でしょう。
案外日本人として生きていると、
どこかでこれらに触れることは珍しくないんですよね。
それくらい五行易用語の中では、
一般の方でも分かる部分かもしれません。
で、この六獣、順番で覚える必要があります。
これをあるルールに則って装卦します。
そのルールとは・・・
日付にある天干に属する六獣を初爻に充てる
です。
たとえば上記の日付は『庚申日』です。
この庚はかのえと読むように、五行が金の天干です。
つまり金の五行の天干に充てる六獣は決まっているのです。
それぞれ、
青龍→甲・乙(木)
朱雀→丙・丁(火)
勾陳→戊(陽・土)
螣蛇→己(陰・土)
白虎→庚・辛(金)
玄武→壬・癸(水)
今回は庚申なので、
金の五行の白虎が初爻に充てられ、
続いて上に向かって玄武、青龍、朱雀・・・
という風に充てていくということになります。
ほら、簡単!
で、結局この六獣はなんなのかというと、
五行易で出た結果は
その人が現在直面していることが詳細に分かるのですが、
その中でもその人が今どんな状態か、どんな様子か、
病気であれば病状などがこれでわかります。
す、すごい・・・
見た目なんかも当るのですが、
このあたりはちょっと判断が難しかったりするので
要・修行になります。
ということで、これで一通り説明が終わったので
装卦までできることとなります(にっこり)。
「ここまででも超大変なんだけど・・・」というアナタ!
本番はここからですよ(にやり)。
ここまではあくまでやっと五行易の基本ができただけです。
今からいろんなルールを覚えていかなければなりません。
しっかり睡眠を取って、
頭をすっきりさせて次回から新境地にまいりましょー!
ということで本日はここまで。
お疲れ様でした。